古くからの敵、新しい冒険

『ウォーハンマー・クエスト:ダークウォーター』

『ウォーハンマー・クエスト:ダークウォーター』は、ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマーの世界を舞台としたスリル満載の協力型ボードゲームである。 君を含む最大4人のプレイヤーたちが冒険者の一団を翡翠修道院の大広間へと率いる。その道中、プレイヤーは任務完了に役立つ財宝や装備品を探し出し、この神聖なる場所の中核を脅かす腐敗を一掃しなければならない。

『ウォーハンマー・クエスト:ダークウォーター』では、君を含む最大4人のプレイヤーがそれぞれ異なるヒーローの役割を担う。任務は腐敗した翡翠修道院を浄化すること! ヒーローたちが生き抜くには、プレイヤー同士共に協力し合い、互いの力と能力を駆使しなければならない......。

一つ一つの冒険を通して、悪魔たる“悲痛の貴公子”の邪悪な計画が明らかになっていく。任務により、君は危険に満ちた恐るべき地へと導かれることとなる。だが、その道中に経験やクエストに役立つ戦利品を手に入れられるだろう。これにより、最終的に魔侯ゲルガス・パストのような強敵とも対峙することができるようになるぞ。

ボックスの内容は以下の通り:

  • プッシュフィット式のプラスチック製ミニチュア49個
  • ソフトカバー(全36ページ)1冊
  • 両面式クイックスタートガイド1枚
  • マップブック(全38ページ、ハードカバー)1冊
  • カード、トークン、カウンター、マーカー複数とダイス

ウォーハンマー・クエスト:ダークウォーター

エドマーク・ヴァロラン

マンティコアの騎士

FIller

エドマーク・ヴァロランは、自身がハンマーハル・アキュシャの軍勢の中で最も偉大な定命の戦士だと信じ込んでいる。だが、とある過去の過ちから、辛い思いを抱えて孤立する羽目になった上、身体中にアキュシーの領域石が食い込んでしまった。突き刺さる熾火石に悩まされることとなった彼は、今や、怒りがたかぶると身体から炎を燃え上がらせる。危害を加えようとする周辺の敵には、この炎をもって焼き尽くしてしまう。

ブレン・タイリス

“まつろわぬ聖者”

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ブレン・タイリスは死線をくぐってきた傭兵であり、グューランや、さらに遠方の土地でも戦いを繰り広げた経験を持つ。また彼女は、遥かに栄光ある遺産を受け継いでもいる。ブレンの先祖は、翡翠大修道院を守る戦いで殉教した伝説的英雄、聖者ヨンダラ・タイリスだ。ヨンダラの魂は大修道院を守るようブレンに呼びかけ、今やブレンは薄汚れた流血沙汰ばかりのこれまでの人生から、栄光ある功業を成し遂げようと決意を固めている。

イナーラ・サイオン

“浄化の剣”

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イナーラ・サイオンは比類なき水魔導師であり、シグマー信仰を奉じつつもアラリエールに従っており、穢れに対する戦いにおいて両神の力を呼び起こす。翡翠の円環団最後の生き残りであるイナーラ・サイオンは、冷静沈着な人物ではあるが、その魂の内は翡翠大修道院を破壊した者に対する報復の念ではちきれんばかりとなっている。

ドロルフ・アイアンヘッド

“歴戦の探検家”

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ドロルフ・アイアンヘッドは、ドゥアーディンとしては珍しい性質の人物だ。というのも、彼はアクィア森林の絡み合った迷宮で大いに腕を振るい、常春の地の極めて険阻な場所に道を切り拓いてきたからだ。彼は、翡翠大修道院を守るために戦ったカザリッド氏族の出身である。当時まだ一介の若造に過ぎなかったドロルフは、その時にたてた誓いを今でも覚えている。同胞の復讐を果たすということを......。

ケルサノール

“森の貴公子”

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公子ケルサノールは、狩猟神クルノスを崇拝する遊牧氏族、“黄金の狩猟”の一員である。公子として、同族からの敬意と支配者としての権利を勝ち取るためには、伝説に語られるような怪物や自然の秩序を乱す敵などの、相応しい獲物を見つけ出し、狩らなければならない。この任務を達成するまで、彼は故郷の森に戻ることはできず、王冠を戴くこともできないのだ。

ドラッシャー・ヴォルン

“荒れ狂う獣”

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ヴォルンは、荒々しいガウルの領域に住むアラク・クロールという戦部族の族長である。“漆黒の爪”として知られる奇妙な秘宝に己の血を捧げることで、強大な捕食者の姿に変身することができる。だが、この儀式によって、彼の民が恐るべき変異に苦しむようになった。そのことから彼は、“常春の泉”が“漆黒の爪”の怒りを鎮めてくれることを願って旅に出たのである。

“翡翠魔導師”

“翡翠魔導師”

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ジェイコバス・ヴァインは、神秘の学院(カレジエイト・アーケイン)に所属する強力な魔導師であり、自然の魔法とグューランの伝承に関する専門家である。この勤勉な学者は、崩壊の季節をもたらそうとするパストの企みを阻止すべく、翡翠大修道院へと旅立った。人間種族としては他にあまり類を見ない方法で生命の領域と同調している彼には、精霊フクロウと、“ウィスパー”と名付けた森の精が付き従っている。これらの存在は守護者や使い魔としても力を貸してくれる。